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やけど虫の正体や生息地は?体液に触れた時の対処と予防法も!

皆さんはやけど虫をご存知でしょうか?

1cmにも満たない小さな虫なのですが、毒を持つとても恐ろしい虫なんです。

どんな虫なのかと思われる方も多いのでは?

そこで今回は

やけど虫ってどんな虫?

やけど虫の生息地は?どんなところにやけど虫はいる?

やけど虫の体液に触れるとどうなる?対処法や予防法も!

など調べてみました(*^^*)

やけど虫ってどんな虫?

そもそもやけどむしってどんな虫なのでしょうか?

正体を知っておかないと、予防も対処も出来ませんよね。

みなさんの中にも、今までにやけど虫の存在を知らずに刺され痛い思いをされた方もいらっしゃると思います。

まずはやけど虫の正式名称とどんな姿なのか見ていきたいと思います。

やけど虫は正式名称はアオバアリガタハネカクシと言います。

こちらの画像を見れば大きな虫のように思えますが、体調は7ミリ程度と非常に小さい虫なのです。

やけど虫の体には、水泡を発生させる毒性アミドの1つのペデリンという種類の毒を持っているんです。

やけどむしの体液が皮膚に触れるだけで、やけどのようにみみず腫れになったり水ぶくれになり、激しく炎症を起こします。

そういう症状が出る事から「やけどむし」と呼ばれるようになりました。

やけど虫と知らず、つぶしてしまったりした時にその体液がついてしまうと、炎症を起こしてしまうという事にもなりかねませんね。

やけど虫の生息地は?どんなところにやけど虫はいる?

やけどむしの生息地は、南アメリカ大陸以外の世界各国で、温暖で湿度の高い地域に生息しやすいと言われています。


こちらの方の投稿にもあるように、東京など都会でも田舎でも、湿度の高い時期や場所にはどこにでも、やけどむしは生息していると考えられます。

やけど虫が生息する時期としては、6月ごろから暑さのピークが超える頃までと湿度の高い時期がピークです。

このように、私たちの生活の中でいつやけど虫が飛んできてもおかしくない生息状況なのです。

やけど虫は黒とオレンジのしま模様のような外見と飛ぶという所が特徴です。

いきなり飛んでくると、反射的にたたいてしまったりする可能性もあるので、気を付けたいです。

やけど虫の体液に触れるとどうなる?対処法や予防法も!

やけどむしの体液に触れてしまうと、水ぶくれを起こしたり、炎症を起こし、激しい痛みを伴う事もあります。

こちらの方のような、水ぶくれになり、まるでやけどをしたかのような症状が出ます。

また、体液が目に入ってしまうと失明の恐れがあるとも言われている程の毒性を持っているのでおそろしいです。

やけどむしが飛んできたなど、触ってしまった時は、触れた部分をただちに水で流すことをお勧めします。

洗い流すことで、毒が広がるのを防いだり、炎症を軽くできます。

また早めに病院に行くこともお勧めします。

やけど虫がおそろしい虫だという事は分かりましたが、こちらの方のように部屋の中でやけど虫が!

という時にはどのように対処すればよいのでしょうか?

こちらも慌てずティッシュを数枚重ねて取り除いたり、殺虫剤を使ったりして、つぶしてしまわないようにしましょう。

部屋の中にやけど虫が入ってこないように、網戸に殺虫剤をしたり予防するのもお勧めです!

スプレータイプや吊るすタイプの虫除けなども役立ちそうです。

また、草抜きや外での作業の時には長袖を着るなどの対策も効果的ですが、熱中症などの心配も出てくるので、短時間で済ませるように心がけると良いですね。

まとめ

今回はやけど虫の正体について調べてみました。

山の中にしかいないのかな?と勝手に思い込んでいましたが、私たちの生活の中でもいつ遭遇するかもわからない、おそろしい毒を持つ虫だということを知りました。

対処法もご紹介しましたが、体液がついてしまったときも慌てず、すぐに洗い流しましょう。

目にはいってしまうと失明のおそれもあるので、対処法もしっかりと身につけたいですね。

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